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こちらのイベントは終了致しました 2017年9月9日(土) 日本語教育史研究会 2017年度研究発表会のお知らせ
【日 時】
2017年9月9日(土)9:00~18:00

【場 所】
東洋大学白山キャンパス4号館4B13教室
(定員69名・有線マイク1・スクリーン1・プロジェクタ1・Windowsパソコン1)

会場へのアクセスはつぎのHPをご参照ください。
・白山キャンパスhttp://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
・教室http://www.toyo.ac.jp/room/index_j/c/hakusan/b/4/f/B1F/

【プログラム】
14:00~14:10 研究会の開催にあたって
 前田 均(日本語教育史研究会会長)

14:15~15:00 研究発表1
ライデン大学教授ヨハン・ヨセフ・ホフマンの日本語観
 青木志穂子(九州大学・九州産業大学 非常勤講師)

ホフマン(Johann Joseph Hoffmann, 1805-1878)は、幕府の海禁政策により日本語研究が困難な時代に、来日することなく後世に残る文法書を出した日本学者である。
本発表では、ユトレヒト大学図書館に未整理のまま保管されている資料から、ホフマンの直筆が残る7枚の紙片を取り上げる(平成28年度科研費による)。
分析の結果、ホフマンが文法構築にゲーテの「植物変容論」を当てはめたこと、ロドリゲス(João Rodriguez,1561?-1633)やコリャード(Diego Collado,1589?-1641)の研究が方言中心であるとして評価していないこと等を明らかにし、その日本語観について考察する。

15:15~16:00 研究発表2
「満洲国」教員の養成  ―教員留学生を中心にー
 祝利(九州大学 非常勤講師)

1932年、満洲国が成立してから、満洲国政府は教員養成所を開設したり、師範学校を設立したりするなどで、まず教員の養成に力を注いだ。
従来の研究では、満洲国教員の養成について、主に在職中堅教員の再教育、師範学校での新教員の養成および在職一般教員に対する検定について研究されてきたが、満洲国政府より日本に派遣された教員留学生の教育に関する研究が少ない 。しかし、教員留学生に「我が国(満洲国)教育の画期的な発展を期 」されたため、満洲国教員の養成について研究する際、教育留学生は重要かつ不可欠の部分であると考える。
したがって、本研究では、満洲国からの教員留学生の人数が最も多い東京高等師範学校と広島高等師範学校に焦点を当てて、これらの学校で、満洲国の教員留学生がいかなる教育を受けたのかを分析し、満洲国の教員留学生に対する教育の実態の一端を解明することを目的とする。

16:00~16:15 総会
研究会終了後、会場近辺で懇親会を予定しています。