イベント・その他情報

NEW! 2018年12月23日(日)戦時日本語教育史研究会 第2回シンポジウム
『戦時期におけるアジア・欧州が見た日本語‐交流と対立‐』
【開催趣旨】
昨年12月、私共の戦時日本語教育史研究会は第1回シンポジウム『日中戦争勃発80周年 日本語教育史から見た日中戦争』を開催しました。国内外の研究者8名をお迎えし、非常に活発な議論をすることができたことをこの場をお借りし御礼申し上げます。

さて、今年も第2回のシンポジウムを開催します。近代以降、東アジアを始めとする世界の人々にとって日本語は様々な顔を持っていました。つまり、近代文明摂取のための最先端言語、経済言語、侵略言語、人的交流のための言語、打倒日本のための言語などといえるでしょう。一方、日本は大正期以降、日本語を世界に拡大しようという動きが活発になり、先の大戦では「大東亜共栄圏」の共通語の野望を持つこととなりました。当然、日本語を受け入れる側と拡大しようとする側の意識の差は大きいものがあります。今回のシンポジウムではこうした動きを交流と対立という観点でとらえ、同時に、欧州の視点、今回は特に枢軸国側であるドイツの視点も探ってみたいと思います。

今回のシンポジウムでは、それぞれの分野の研究者の発表を通して、戦時期におけるアジアと欧州が見た日本語とは一体何であったのかを多角的に再検証します。
ご多用とは存じますが、ふるってご参加くださいますようお願いいたします。

【後 援】
大空社 ゆまに書房 不二出版 ひつじ書房 大東文化大学東洋研究所

【日 時】
2018年12月23日(日)13時~17時5分

【会 場】
大東文化会館404号教室(東上線東武練馬駅北口から5分)
http://www.daito.ac.jp/campuslife/campus/facility/culturalhall.html

【参加費・資料代】
1,500円(『新世紀人文学論究』含む)、尚、学生は1,000円(学生証持参)
前回シンポジウム論文を収録、B5判280頁。

【お問い合わせ】
酒井順一郎(九州産業大学) E-mail:jsakai@jp.kyusan-u.ac.jp
 
【プログラム】
13時:開会の挨拶
田中寛(大東文化大学・戦時日本語教育史研究会会長)
13時10分~13時55分
「枢軸国における日本語教育‐第二次世界大戦下のドイツを中心に‐」
   小川誉子美(横浜国立大学)
14時~14時45分
「戦時期の国語・日本語論の内包するもの」
田中寛(大東文化大学・戦時日本語教育史研究会会長)

休憩

14時55分~15時40分
「朝鮮総督府編纂教科書の通時的研究‐違いを視覚化する試み‐」
  上田崇仁(愛知教育大学)
15時45分~16時30分
「『蒙疆政権』における日本語人材育成と近代化」
酒井順一郎(九州産業大学)
16時35分~17時5分
  全体討論

会終了後、自費参加で交流・懇親会を催します。こちらのほうもよろしくお願いします。