2023年3月11日(土) 地域で活動する日本語ボランティアのための交流研修会 in 新宿

日 時:3月11日(土)13:00~15:30(受付開始12:40)

    *ウェブ会議ツール「Zoom」を用いて開催。

定 員:250名

参加費:無料

申込み:受付は2月6日(月)から開始。締切りは2月28日(火)まで。

    公益財団法人新宿未来創造財団WEBサイトの

    教室講座予約サービスよりお申し込みください。

    https://bit.ly/3kU8YSq

    先着順で定員になり次第、受付を終了します。  

問合せ先:公益財団法人新宿未来創造財団 地域交流課

     Eメール:chiiki@regasu-shinjuku.or.jp

主 催:公益財団法人新宿未来創造財団

協 力:アルク、スリーエーネットワーク、凡人社


●内容/スケジュール(予定)
13:00 はじめに
13:05 研修会1
『ともに学ぶ「せかい」と「にほんご」』
松尾慎、五嶋友香、澁谷こはる、東樹美和、西村愛、矢部紬(東京女子大学)
本書は地域日本語教育の実践を通して生まれました。教室に集うすべての参加者が学び合える12のトピックを用意しました。国や文化という枠を超えて存在する「正解」のないグローバルイシューについて地球市民としての視点から対話できる力を養うことも本書の目的です。対話を進める中で、互いの考えや主張に変化がみられたり、第三の考えが生まれたりする可能性もあります。今回の研修会でも皆さんとの学び合いを楽しみにしています。
13:50 休憩
13:55 研修会2
『生活者としての外国人向け 私らしく暮らすための日本語ワークブック』
深江新太郎(NPO多文化共生プロジェクト)
本書は、日本で暮らす外国人一人一人が日常生活の中で持っている小さな望みを実現し、その人らしく暮らせるようにデザインされています。小さな望みとは、「新鮮で安いお魚を買いたい」「日曜日に行ける病院を知りたい」などです。そのための教室活動は、その一人一人の声をよく聞き、それぞれに必要な情報や日本語を伝えるというのが自然な流れと言えます。今回は、本書を用いた実践事例を基に、教室活動の具体的な方法を紹介します。
14:40 休憩
14:45 研修会3
『中学生のにほんご ―外国につながりのある生徒のための日本語―』
志村ゆかり(一橋大学)
現在、日本に暮らす外国につながりのある子どもたちは増加しており、日本語学習をはじめとした様々な支援のあり方について関心が寄せられています。子どもたちにとって、日本語の習得と並行して学校の勉強についていくことは、とても大変です。今回は『中学生のにほんご 学校生活編』『同 社会生活編』『同 教科編』を例として、「初級の日本語から教科を学ぶために必要な日本語」の力の育成についてお話しいたします。
15:30 講演終了予定

以上

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